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@BALI@ 旅の思い出(4)赤いパンプスの娼婦(シンガポールの路地裏に咲く蓮の花)

2011 年 2 月 26 日 3,878 views No Comment

シンガポールに行って参りました。3日だけですが。

シンガポールと言えば美味いもの、買い物。。。

ってなわけですが、ウータン★はほとんど買い物はしませんし、ゴルフなんかももちろんしません。(×_×)

ウータン★がシンガポールでステイする地域は、日本で言えば新大久保?歌舞伎町かな?裏シンガポール?w そこにはちょっと怪しい人間模様の見える世界があって気に入っています。まぁ そんなところなんで安いホテルもいっぱいあります。(^_^)

出稼ぎインド人やヤクザ、娼婦、謎のおじいさん、、、などなんだか日夜進歩をし続ける表シンガポールの時代に取り残された人たちが巣くう感じがウータン★には凄く居心地がいいです。w

そんな地域ですからそこらの屋台で昼間からビールを何本も並べている人たちが多く見られます。インド人だったり、中国人だったり、、、朝の9時くらいに10本くらいの空瓶をテーブルに並べてる人もよく見かけます。いったい何時から飲み始めたんだろう?って、そんなんが楽しいです。w
\(^O^)/

ここ1~2年はあの辺りも厳しい規制が入ったのか立ちんぼの女の子もめっきり見られなくなってしまったし、道端で行われてた博打も見かけません。アジアの活気が失われてしまったみたいでちょっとさびしいかんじですが、、、

そう、数年前にこんな風景に出会いました。

夕暮れせまる、人がだんだん集まってくる時間帯。夜の繁華街ですから夕暮れ時から活気が出てくるんですね。サラリーマン風のおじさんがなんだかひどく酔っ払って人で賑わう通りをフラフラ。まだ明るいうちからなんだかひどく酔っ払ってるな~ってのは遠くからでも分かるほどでした。

人通りが多いものの一方通行のその道を車はひっきりなしに通りすぎます。その道の真ん中にフラフラと千鳥足でよろめいたおじさんはそのまま道にバタンと倒れ込みました。

「おおっ 今のはおっさん、痛かっただろな!!オレも飲み過ぎ気をつけよ。w」

なんて呑気に遠目で事の成り行きを見守っていましたが、おじさんは起き上がれずそしていっこうに誰もおじさんを起き上がらせようとしません。きっとその周り半径10mくらいには50人近くのいたのですがみんな見て見ぬふり、、、というか見ないふりでもなく、、、捨て置いているかんじでした。

車は地べたに倒れ込んだおじさんに気づいてブレーキをかけ避けて通りますが、通りを渡る人混みで見えない可能性もあるくらい。
道行く人は軽く一瞥するだけで、インド人娼婦は腕を組んで遠巻きで見てるだけ、中国人娼婦はたばこをくゆらせ目もくれず、その場をとりしきるヤクザは犬でも轢かれたかのように迷惑そうな顔をするだけ。。。雑踏はおじさんの存在なんか気にもしない様子。

「あれれ?誰も助けないの?えっ?これだけ人がいて、、、」

と思った刹那、カンカンカンカンカン、、、

それまで友だちと立ち話をしていた立ちんぼの娼婦が倒れてるおじさんに気づいて人混みをかき分け、赤いパンプスをカンカン鳴らし凄いスピードで駆け寄りました。

「あっ!知り合いなのかな?」

と見ているとそうでもなく、ハンドバックをたくしあげるようにしてまるで婦人警官のように機敏に駆け寄ったパンプスの子は背中をさすりながらおじさんに声をかけ続け、あとから駆け寄った友だちにテキパキ指示しながらおじさんを女ふたりで肩に背負いどこかに運び去りました。

スーパーマンのように登場してスーパーマンのように駆け抜けていった正義の味方。たった2分足らずのその旅先の刹那の出来事に今でも鮮烈に覚えているのは、赤いパンプスがアスファルトを蹴るカンカンした音と彼女がしゃべっていたのがインドネシア語だったということです。(^ニ^)彼女の育ったであろう夕暮れの田園風景がコンクリートのその風景に重なって浮かび上がってきました。

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ぽちっ

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